JSRは朝高後値を消す、18年3月期業績を増額修正も売り優勢に
JSR<4185>は朝高後値を消す。株価は一時年初来高値を更新したが、買い一巡後は売りに押されている。23日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。売上収益を4050億円から4100億円(前期比5.5%増)へ見直したほか、営業利益は350億円から430億円(同19.6%増)へ、最終利益は265億円から315億円(同4.2%増)へ修正した。
同社は半導体材料のフォトレジスト(感光性樹脂)などの大手企業で、半導体需要の伸びが業績の押し上げ要因に働いた。ただ、SMBC日興証券では23日、「下期は大型LCDパネルの需給緩和によるディスプレイ材料の価格下落を背景に業績モメンタムの鈍化を予想している」とし、投資評価は「3」で目標株価は1850円としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は半導体材料のフォトレジスト(感光性樹脂)などの大手企業で、半導体需要の伸びが業績の押し上げ要因に働いた。ただ、SMBC日興証券では23日、「下期は大型LCDパネルの需給緩和によるディスプレイ材料の価格下落を背景に業績モメンタムの鈍化を予想している」とし、投資評価は「3」で目標株価は1850円としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)