TYK<
5363>は大幅高で一時2006年1月以来11年9カ月ぶりの400円台を回復する場面があった。同社はJFE系の耐火物大手で18年3月期は営業利益段階で前期比15%増の15億3000万円予想と好調。市場では「粗鋼生産量の増加が収益面で追い風となっている。中国をはじめ世界的な景況感の回復に伴い、筆頭株主で主要販売先のジェイ エフ イー ホールディングス<
5411>の業績が急回復途上にあり、同社が生産する製鋼用耐火物も需要拡大の方向が読める。PBR0.6倍台と株価指標面でも割安感が依然として強い」(準大手証券ストラテジスト)という。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)