日清紡HDがカイ気配スタート、白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に世界で初めて成功
日清紡ホールディングス<3105>がカイ気配スタートとなっている。午前9時ごろ、白金を使わない固体高分子形燃料電池用の触媒の実用化に世界で初めて成功したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
現在、固体高分子形燃料電池の電極触媒には、高価で有限な資源である白金が使用されているが、同社が開発した白金代替触媒「カーボンアロイ触媒」は、白金の代わりに炭素を使うことで材料コストを大幅に減らせるのが特徴。既にカナダの燃料電池大手バラード・パワー・システムズの燃料電池スタックに採用が決まっており、携帯型端末に使う電池として12月に販売を開始する予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
現在、固体高分子形燃料電池の電極触媒には、高価で有限な資源である白金が使用されているが、同社が開発した白金代替触媒「カーボンアロイ触媒」は、白金の代わりに炭素を使うことで材料コストを大幅に減らせるのが特徴。既にカナダの燃料電池大手バラード・パワー・システムズの燃料電池スタックに採用が決まっており、携帯型端末に使う電池として12月に販売を開始する予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)