コーセーREが大幅反落、18年1月期業績予想を上方修正も下期業績減速を警戒
コーセーアールイー<3246>が前週末8日の取引終了後、18年1月期の連結業績予想について、売上高を118億2500万円から130億2700万円(前期比27.2%増)へ、営業利益を14億3000万円から16億9400万円(同53.4%増)へ、純利益を8億1300万円から10億1500万円(同49.9%増)へ上方修正したが、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)営業利益が13億9500万円(同4.9倍)だったことから、下期の業績減速を警戒した売りが出ているようだ。
上方修正は、資産運用型マンション販売事業で完成物件の追加仕入れを行うとともに、中古物件の仕入れ・販売を強化し期中の引き渡し戸数が想定より増加する見込みとなったことが要因としている。ただ下期は、第3四半期以降の完成予定物件がファミリーマンション2棟61戸のみであることや、ファミリーマンションの販売活動が次期完成物件に移行して広告宣伝費の増加が見込まれることから、利益は伸び悩む見通しだ。
なお、前述の営業利益以外の上期業績は、売上高83億3200万円(前年同期比2.1倍)、純利益8億3300万円(同6.0倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上方修正は、資産運用型マンション販売事業で完成物件の追加仕入れを行うとともに、中古物件の仕入れ・販売を強化し期中の引き渡し戸数が想定より増加する見込みとなったことが要因としている。ただ下期は、第3四半期以降の完成予定物件がファミリーマンション2棟61戸のみであることや、ファミリーマンションの販売活動が次期完成物件に移行して広告宣伝費の増加が見込まれることから、利益は伸び悩む見通しだ。
なお、前述の営業利益以外の上期業績は、売上高83億3200万円(前年同期比2.1倍)、純利益8億3300万円(同6.0倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)