モリテックは上値指向、品不足のEV向け充電器で頭角現す
モリテック スチール<5986>が続伸、出来高増勢のなか上値指向を強めている。今週5日に日経平均が大きく値を崩し、それに追随する形で大陰線を引いたが、長い下ヒゲ形成で終値は25日移動平均線をキープ。前日は高値引けで強さを発揮し、きょうは地合いの好転とともに上値追い態勢に入った。
自動車向けを主力とする板金加工大手だが、市場では電気自動車(EV)関連の穴株として注目されているもよう。EV向けケーブル自動巻き式充電スタンドを販売しており、リチウムイオン2次電池の需要拡大と同様に急速充電器の設置が急務となっており、同社はその有力関連株として頭角を現しつつある。「18年3月期経常利益は助成金効果もあって前期比25%増の7億円を見込むが、一段の上振れの可能性もある」(国内証券)との見方も買い人気を後押しする。配当利回りが3%近くあるにもかかわらず、PBRは0.6倍前後と割安感が際立っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車向けを主力とする板金加工大手だが、市場では電気自動車(EV)関連の穴株として注目されているもよう。EV向けケーブル自動巻き式充電スタンドを販売しており、リチウムイオン2次電池の需要拡大と同様に急速充電器の設置が急務となっており、同社はその有力関連株として頭角を現しつつある。「18年3月期経常利益は助成金効果もあって前期比25%増の7億円を見込むが、一段の上振れの可能性もある」(国内証券)との見方も買い人気を後押しする。配当利回りが3%近くあるにもかかわらず、PBRは0.6倍前後と割安感が際立っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)