富士通コンポーネント<
6719>に継続的な買いが流入しており、需給相場の片鱗をみせている。きょうは再びストップ高に買われた。時価はリーマン・ショックで急落過程にあった2008年10月以来の高値圏にあり、滞留出来高が希薄な価格帯を駆け上がる展開にある。親会社である富士通<
6702>が携帯電話事業売却の方向など選択と集中を進める過程で、車載やIT分野向けに強い富士通コンポは、グループ内で経営資源を集める分野に位置しているとの思惑が高まり、株価を強く刺激する格好となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)