<注目銘柄>=日本ライフL、「HeartLight」が中期成長を牽引
日本ライフライン<7575>が、7月12日につけた年初来高値5030円更新に向けて再騰機運を高めている。
販売準備を進めているバルーンテクノロジーを採用した治療機器である内視鏡アブレーションシステム「HeartLight(ハートライト)」に注目が集まっている。競合技術に対して、内視鏡画像により治療部位を確認できることや、レーザーの出力を調節する選択的な焼灼が可能となることなどのメリットがあり、特に丁寧な手技を好む傾向が強い日本の医師に好まれる可能性が高く、中期的な業績成長を牽引しそうだ。同社では22年3月期に売上高662億円、営業利益率25%を目指す中期計画を掲げているが、十分達成可能な数値との見方が強い。
足もとは、引き続きEP/アブレーション分野で心房細動関連製品が牽引。また、外科関連製品で人工血管関連が引き続き伸長する見通し。さらに、カテーテルにより、心筋梗塞や先天性の心疾患などを治療するインターベンション分野で末梢用バルーンカテーテル「MASTULY」を今期から本格販売していることも寄与する。会社計画の経常利益は上振れの可能性が高いだろう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
販売準備を進めているバルーンテクノロジーを採用した治療機器である内視鏡アブレーションシステム「HeartLight(ハートライト)」に注目が集まっている。競合技術に対して、内視鏡画像により治療部位を確認できることや、レーザーの出力を調節する選択的な焼灼が可能となることなどのメリットがあり、特に丁寧な手技を好む傾向が強い日本の医師に好まれる可能性が高く、中期的な業績成長を牽引しそうだ。同社では22年3月期に売上高662億円、営業利益率25%を目指す中期計画を掲げているが、十分達成可能な数値との見方が強い。
足もとは、引き続きEP/アブレーション分野で心房細動関連製品が牽引。また、外科関連製品で人工血管関連が引き続き伸長する見通し。さらに、カテーテルにより、心筋梗塞や先天性の心疾患などを治療するインターベンション分野で末梢用バルーンカテーテル「MASTULY」を今期から本格販売していることも寄与する。会社計画の経常利益は上振れの可能性が高いだろう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)