OKK<
6205>は低位株の強みを発揮し、全般悪地合いの間隙を縫って6%を超える上昇と気を吐いている。13日以来の年初来高値となった。世界的な設備投資需要の回復が指摘されるなか、特に中国ではスマートフォン市場拡大を背景に半導体業界や普及が加速する自動車業界向けなどでの投資意欲が旺盛、東京市場でも機械メーカー中心に物色の矛先が強まっている。同社はマシニングセンター主力で、アジア向けで強さを発揮する工作機械の老舗で、現在の収益環境が株価に先高期待を与えている。PBR0.5倍台と格安水準にあることも投機資金の食指を動かしているようだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)