ファナック<
6954>が続伸、5月から7月にかけて調整色を強めていたが時価は13週移動平均線の上に浮上、大勢トレンド転換を示唆している。安川電機<
6506>の第1四半期時点での通期予想の大幅増額はマーケットに驚きを持って受け止められた。そのポジティブサプライズが設備投資関連株全般に波及、その代表格である同社株にも物色の矛先が向いている。「中国では省人化投資が待ったなしの状況で、安川電の業績修正で日本企業はその恩恵を受ける形がはっきりしてきた」(市場関係者)というように、中国向け売上比率の高い銘柄にマークが強まっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)