S FOODSは3日ぶり反発、主力の食肉製造・卸売の好調で第1四半期営業利益は14.9%増
S FOODS<2292>は3日ぶり反発。同社は13日取引終了後、18年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は753億900万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は27億5500万円(同14.9%増)、最終利益は21億6300万円(同63.3%増)だった。
食肉などの製造・卸売事業は、グループの中核事業であり、特に家畜の生産や一次加工を担う川上部門は競争力の源泉と捉え、効率的な事業運営を継続することを目指している。また、代表ブランドである「こてっちゃん」については、焼肉シーズンの到来に合わせて主要都市を中心にテレビCMを投入し、販売促進を進めた。さらに、首都圏での営業力強化を図るため千葉県船橋市で製造・卸・流通機能を統合した拠点開発を進めている。
食肉などの小売事業では、イベント型の提案販売や、レイアウト再構築などの既存店活性化を継続実施したほか、生産性向上のために作業工程の見直し、適正な人員配置のためのシフトコントロールを強化した。また 既存店の改装や不採算店の閉鎖、新規ディベロッパーとの取り組みによる新店開発や、新業態での新規出店など、各種施策を推進した。
食肉などの外食事業では、ステーキレストランチェーン事業および焼肉・しゃぶしゃぶチェーン事業で、メニューの考案や不採算店対策など、競争力向上のための施策を実施した。
なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高3100億円(前期比10.2%増)、営業利益115億円(同9.0%増)、最終利益70億円(同7.7%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
食肉などの製造・卸売事業は、グループの中核事業であり、特に家畜の生産や一次加工を担う川上部門は競争力の源泉と捉え、効率的な事業運営を継続することを目指している。また、代表ブランドである「こてっちゃん」については、焼肉シーズンの到来に合わせて主要都市を中心にテレビCMを投入し、販売促進を進めた。さらに、首都圏での営業力強化を図るため千葉県船橋市で製造・卸・流通機能を統合した拠点開発を進めている。
食肉などの小売事業では、イベント型の提案販売や、レイアウト再構築などの既存店活性化を継続実施したほか、生産性向上のために作業工程の見直し、適正な人員配置のためのシフトコントロールを強化した。また 既存店の改装や不採算店の閉鎖、新規ディベロッパーとの取り組みによる新店開発や、新業態での新規出店など、各種施策を推進した。
食肉などの外食事業では、ステーキレストランチェーン事業および焼肉・しゃぶしゃぶチェーン事業で、メニューの考案や不採算店対策など、競争力向上のための施策を実施した。
なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高3100億円(前期比10.2%増)、営業利益115億円(同9.0%増)、最終利益70億円(同7.7%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)