エニグモ---ファッション系アプリのユーザー数増加を背景に通期では増収増益を予想
エニグモ<3665>は14日、2018年1月第1四半期(2017年2月-2017年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.1%増の10.66億円、営業利益が同4.8%減の4.07億円、経常利益が同5.4%減の4.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.7%減の2.52億円となった。
WEBマーケティングを中心とした「BUYMA(バイマ)」における「会員獲得施策」、「アクティブ率向上施策」および「ARPU維持施策」等を推進するとともに、SNSの活用等によるアプリ訴求施策及び、各種周辺サービス・機能等の運用強化を加速し、一層手軽にBUYMAでショッピングを楽しめるようにサービスの拡充を進めてきた。
メディア事業においては、昨年末に発生した他社キュレーションメディアサービスにおける問題に起因する関連市場での広告出稿数の一時的な減少の影響で、メディア関連売上が前年同期を下回る水準で推移した。
2018年1月期通期の業績予想は、売上高が前期比20.0%増の49.77億円、営業利益が同11.2%増の19.66億円、経常利益が同11.5%増の19.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.4%増の13.42億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ