東光高岳が12%安と急落、スマートメーター需要のピークアウト懸念
東光高岳<6617>が急落。株価は一時前日に比べ12%安と値を下げ年初来安値を更新した。27日取引終了後、発表した17年3月期連結純利益は前の期比39%増の21億100万円だった。計器事業で、国内電力会社向けスマートメーターの需要が大幅に増加したことなどが寄与した。ただ、18年3月期の最終利益は前期比29%減の15億円と一転して減益を見込んでいる。同社では、電力会社の設備投資の抑制は継続しており、スマートメーター事業も電力自由化初期段階の一過性需要であり、中期的には大きな伸びは期待できない、ことを減益理由に挙げている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)