日機装が大幅高で1年9カ月ぶり高値、業績増額期待背景に踏み上げ相場の素地
日機装<6376>が大幅高で今月初旬の高値1263円を払拭し、15年7月以来1年9カ月ぶりの高値水準に浮上している。
同社は、化学用精密ポンプのトップメーカーで医療機器や航空機部材にも展開する。特に、今後に期待が大きいのが航空機部材で、世界的な航空機需要の高まりを背景にジェットエンジン逆噴射装置用備品である「カスケード」の需要拡大が収益にオンされてくる見通し。17年12月期経常利益は前期比3割増の55億円を計画するが、大幅な増額が有力との見方も強い。信用取組は大幅に売り長で信用倍率は24日申し込み現在で0.24倍、日証金では株不足で逆日歩がついた状態で、株式需給面から踏み上げ素地がある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は、化学用精密ポンプのトップメーカーで医療機器や航空機部材にも展開する。特に、今後に期待が大きいのが航空機部材で、世界的な航空機需要の高まりを背景にジェットエンジン逆噴射装置用備品である「カスケード」の需要拡大が収益にオンされてくる見通し。17年12月期経常利益は前期比3割増の55億円を計画するが、大幅な増額が有力との見方も強い。信用取組は大幅に売り長で信用倍率は24日申し込み現在で0.24倍、日証金では株不足で逆日歩がついた状態で、株式需給面から踏み上げ素地がある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)