東海カーボンはしっかり、黒鉛電極販売が計画上回り16年12月期営業利益上振れ
東海カーボン<5301>はしっかり。26日の取引終了後、集計中の16年12月期連結業績について、売上高が従来予想の870億円から885億円(前の期比15.6%減)へ、営業利益が7億円から10億円(同75.5%減)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが株価を下支えしている。
黒鉛電極やファインカーボンなどの販売数量が見込みを上回ったことに加えて、為替が円安で推移したことなどが要因。また、カーボンブラック事業の売価改善が進捗したことなども寄与したという。
なお、最終損益は、電極製造設備における減損損失約40億円や特別退職金2億8600万円を計上したため、51億円の赤字から83億円の赤字(前期24億8400万円の黒字)へ下方修正した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
黒鉛電極やファインカーボンなどの販売数量が見込みを上回ったことに加えて、為替が円安で推移したことなどが要因。また、カーボンブラック事業の売価改善が進捗したことなども寄与したという。
なお、最終損益は、電極製造設備における減損損失約40億円や特別退職金2億8600万円を計上したため、51億円の赤字から83億円の赤字(前期24億8400万円の黒字)へ下方修正した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)