ソフトバンクが大幅続伸で昨年来高値更新、リスクオン相場の象徴でアリババ好決算も追い風に
ソフトバンクグループ<9984>が大幅続伸で一気に昨年来高値を更新、25日移動平均線をサポートラインとした上昇トレンドを鮮明としている。前日の米国株市場は主要3指数が揃って大幅上昇、リスク選好の流れが戻ってきた。同社は昨年11月の米大統領選でトランプ氏が勝利した後、いち早く孫正義社長がトランプタワーで会談し米国における500億ドル規模の投資を確約するなどで、トランプ氏とのフレンドリーな関係を構築。トランプ相場の象徴として買われてきた経緯があり、米株高と連動しやすい。直近では、アリババ集団が24日発表した16年10~12月期営業利益が前年同期比66%増と高水準の伸びを示しており、これが同社株に追い風材料となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)