Vテクが急騰で10年半ぶり高値圏に飛翔、有機EL関連で巨額契約の思惑巡る
ブイ・テクノロジー<7717>が急騰、前場2000円を超える上昇で1万5000円台に乗せ、昨年来高値を更新した。同社の1万5000円台は2006年7月以来10年半ぶりの高値圏で、全体地合い悪のなかでひと際目立った動きをみせている。
ここ有機EL関連の一角が再び勢いをみせており、有機EL蒸着プロセスで必須となるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)を展開する同社株はその筆頭格として注目されている。きょうの急騰について市場では「外資系メディアを通じて、同社の有機EL装置や部材の3月までの契約締結を目指し中国メーカーと交渉中で、製造プロセスの一括請負に成功すれば、500億円規模の売り上げが見込めると報じられたことが、投機資金の流入を招いた。同社の昨年度の総売上高は390億円強であっただけにもし額面通りであれば物凄くインパクトが大きい話だ。これに刺激されて平田機工<6258>やアルバック<6728>など他の有機EL関連株にも人気が波及している」(準大手証券ストラテジスト)と指摘されていた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ここ有機EL関連の一角が再び勢いをみせており、有機EL蒸着プロセスで必須となるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)を展開する同社株はその筆頭格として注目されている。きょうの急騰について市場では「外資系メディアを通じて、同社の有機EL装置や部材の3月までの契約締結を目指し中国メーカーと交渉中で、製造プロセスの一括請負に成功すれば、500億円規模の売り上げが見込めると報じられたことが、投機資金の流入を招いた。同社の昨年度の総売上高は390億円強であっただけにもし額面通りであれば物凄くインパクトが大きい話だ。これに刺激されて平田機工<6258>やアルバック<6728>など他の有機EL関連株にも人気が波及している」(準大手証券ストラテジスト)と指摘されていた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)