東製鉄が大幅高で5年10カ月ぶり4ケタ大台乗せ、今期最終利益を95億円予想に増額
東京製鉄<5423>が大幅高で一時1000円台を回復、同社株の4ケタ大台復帰は2011年3月以来、5年10カ月ぶり。
同社は20日取引終了後、17年3月期の単独業績予想の修正を発表。売上高を1120億円から1229億円(前期比8.4%減)へ、最終利益を90億円から95億円(同50.4%減)へ修正した。固定資産の除却損が想定よりも減少し最終利益を押し上げる。原料コストの上昇は足かせながら、ここ鋼材市況が回復歩調にあることは追い風。今後も東京五輪に向けた工事の本格化が見込まれることで、鋼材市況は堅調に推移することが見込まれている。なお、営業利益は100億円(同43.8%減)で据え置いたが、第3四半期時点での通期に対する進捗率は84.2%となっており、株価も見直し買いが本格化している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は20日取引終了後、17年3月期の単独業績予想の修正を発表。売上高を1120億円から1229億円(前期比8.4%減)へ、最終利益を90億円から95億円(同50.4%減)へ修正した。固定資産の除却損が想定よりも減少し最終利益を押し上げる。原料コストの上昇は足かせながら、ここ鋼材市況が回復歩調にあることは追い風。今後も東京五輪に向けた工事の本格化が見込まれることで、鋼材市況は堅調に推移することが見込まれている。なお、営業利益は100億円(同43.8%減)で据え置いたが、第3四半期時点での通期に対する進捗率は84.2%となっており、株価も見直し買いが本格化している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)