旭硝子が3日続伸、液晶用ガラス基板の出荷好調で16年12月期営業利益は計画上振れ
旭硝子<5201>が3日続伸。19日の取引終了後、集計中の16年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の840億円から950億円(前の期比33.5%増)へ上振れたようだと発表しており、好業績を好感した買いが入っている。
売上高は従来予想の1兆2800億円(同3.5%減)を据え置いたものの、化学品事業が好調に推移したことや、液晶用ガラス基板の出荷数量が好調に推移したことに加えて、米国子会社の年金制度改定に伴う一時的な利益(約20億円)などが寄与したという。なお、純利益は、業績の回復に伴い繰延税金資産を積み増し法人税等調整額の戻りが生じたことにより、従来予想の300億円を30%以上上回る見込みとしているが、予想数値は現在精査中としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
売上高は従来予想の1兆2800億円(同3.5%減)を据え置いたものの、化学品事業が好調に推移したことや、液晶用ガラス基板の出荷数量が好調に推移したことに加えて、米国子会社の年金制度改定に伴う一時的な利益(約20億円)などが寄与したという。なお、純利益は、業績の回復に伴い繰延税金資産を積み増し法人税等調整額の戻りが生じたことにより、従来予想の300億円を30%以上上回る見込みとしているが、予想数値は現在精査中としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)