野村、大和証Gなど証券株が値下がり上位、株安と売買代金減少傾向を嫌気
野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>がいずれも3日続落と下値模索の動きを強めているほか、証券株が総じて軟調。業種別値下がり率では「銀行」と並び上位に売り込まれている。前日の米国株市場ではゴールドマン・サックスが3.5%安、JPモルガンも3.6%安と大きく水準を切り下げるなど証券・銀行セクターへの売りが目立った。東京株式市場でもこのリスクオフの流れが波及している。全般地合いの悪化で日経平均の下落とともに売買代金も減少傾向にあることで、証券会社は投信などの運用成績の低下に加え、手数料収入減少の思惑がネガティブに作用している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)