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宇徳---2Q親会社株主に帰属する四半期純利益14.3%増、土地売却による固定資産売却益の計上が寄与


宇徳<9358>は10月31日、2017年3月期第2四半期(2016年4-9月)決算を発表。営業収入が前年同期比5.9%減の230.77億円、営業利益が同22.4%減の11.43億円、経常利益が同20.5%減の12.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.3%増の10.81億円だった。

セグメント別では、港湾事業の営業収入は前年同期比6.3%増の107.79億円、経常利益が同40.5%増の9.02億円だった。コンテナターミナル関連で東京港、横浜港共に取扱量が堅調に推移したほか、作業効率化などによる収益改善が寄与した。プラント・物流事業の営業収入は同14.7%減の120.68億円、経常利益は同66.1%減の2.99億円だった。内陸物流倉庫で苦戦が続いたほか、重量物輸送工事、橋梁・その他の工事についても、工期順延などの影響もあり大幅に減少した。なお、最終利益については、市原市八幡浦の土地を売却したこと等による固定資産売却益の計上が寄与した。

17年3月期通期については、営業収入が前期比4.1%増の494.00億円、営業利益が同1.7%減の29.00億円、経常利益が同0.3%減の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%増の21.00億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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