シャープ<
6753>が5日ぶりに反発している。18日の取引終了後、ソフトバンクグループ<
9984>などが設立する投資ファンドに参画すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
投資するファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」は、ソフトバンクグループやサウジ政府系の公共投資ファンドが出資するファンドで、IoT(モノのインターネット)をはじめとする最先端テクノロジーに対して出資を行う予定。シャープは投資期間5年間で、最大10億ドルを拠出するとしており、IoT市場の知見取り入れを狙うほか、シャープ自体の収益力向上も期待している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)