サンバイオはしっかり、脳梗塞治療薬などへの期待で底入れの兆し
サンバイオ<4592>はしっかり。15日に底入れ反騰の動きをみせ、一気に25日移動平均線を上回ったものの、その後は再び調整色をみせていた。足もとは売り物が枯れ、値ごろ感からの買いが再び優勢となりつつある。同社は細胞医薬品の開発でバイオベンチャーの先頭集団を走っているが、大株主である大日本住友製薬<4506>、帝人<3401>と脳神経系疾患の治療薬分野で共同開発を進めている点が強み。慢性期脳梗塞治療薬や外傷性脳損傷を対象とした治療薬などに今後の市場の期待が大きい。「昨年6月には2100円台の高値を形成するなど天井の高さも魅力的」(市場関係者)という指摘も。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)