東レが大幅反発、ハンガリーにPPS樹脂コンパウンド拠点を新設
23日、東レ <3402> が米子会社Zoltekのハンガリー工場内に、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂コンパウンド生産設備を新設すると発表したことが買い材料視された。
自動車の燃費やCO2排出量の規制、安全規制が世界で最も厳しい欧州では、電装部品やエンジン部品向けにPPS樹脂の使用量が増加傾向にある。また、電気・電子機器などの産業用途においても採用が拡がっており、PPS樹脂の市場が急拡大している。同社は今回の拠点新設により、欧州市場への供給体制の強化と新規需要の開拓を図り、事業拡大につなげる狙いだ。なお、生産能力は年産3000トンで、18年3月からの稼働を予定している。
株探ニュース
自動車の燃費やCO2排出量の規制、安全規制が世界で最も厳しい欧州では、電装部品やエンジン部品向けにPPS樹脂の使用量が増加傾向にある。また、電気・電子機器などの産業用途においても採用が拡がっており、PPS樹脂の市場が急拡大している。同社は今回の拠点新設により、欧州市場への供給体制の強化と新規需要の開拓を図り、事業拡大につなげる狙いだ。なお、生産能力は年産3000トンで、18年3月からの稼働を予定している。
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