三越伊勢丹が反発、防寒ニーズ堅調で11月度既存店売上高は6カ月連続前年上回る
三越伊勢丹ホールディングス<3099>が反発。前週末1日の取引終了後に発表した11月度の国内百貨店事業売上速報で、三越伊勢丹合計の既存店売上高が前年同月比5.7%増と6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
引き続き高額品が全体を牽引したことに加えて、比較的天候に恵まれ、この時期らしい気温推移だったことから、コートを中心とした防寒ニーズが堅調だった。また、全国的に化粧品カテゴリーが牽引役となったほか、前月に苦戦した自社カード顧客の売り上げも回復傾向が見られた。なお、インバウンド売り上げは引き続き好調で、その売り上げ規模は勢いのあった15年の実績を上回るまでに拡大した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
引き続き高額品が全体を牽引したことに加えて、比較的天候に恵まれ、この時期らしい気温推移だったことから、コートを中心とした防寒ニーズが堅調だった。また、全国的に化粧品カテゴリーが牽引役となったほか、前月に苦戦した自社カード顧客の売り上げも回復傾向が見られた。なお、インバウンド売り上げは引き続き好調で、その売り上げ規模は勢いのあった15年の実績を上回るまでに拡大した。
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