Xデー“9月9日”説と世界の行方

全面安も押し目買い観測、Xデー通過後マーケットはどう動く

2017.09.04号

 週明け4日の東京株式市場では日経平均株価が4日ぶりに反落し、一時は心理的なフシ目である1万9500円ラインを下回る場面もあった。3日に北朝鮮が核実験を強行、ICBM搭載用の水爆実験に成功したと発表したことで、投資家心理は一気にリスクオフに傾いた。しかし、東証1部の9割の銘柄が下落する全面安商状のなかで、下値ではしたたかに押し目買いの動きも観測されている。ここからの株式市場の見通しと為替の動向について、市場第一線で活躍する関係者3人の見解を聞いた。

【Xデー“9月9日”説と世界の行方】相場観特集

  • 大谷正之氏

    地政学リスク警戒で買い手控え、日経平均200日線の攻防が焦点

    09月04日(月) 20時00分

     きょうは、3日に北朝鮮が核実験を強行したことによる地政学リスクの高まりを嫌気して、ひとまず換金売りに動く投資家が目立った。北朝鮮の核実験を受けて、国連安全保障理事会緊急会合が… [ 記事全文 ]

    証券ジャパン 調査情報部長 大谷正之氏
  • 山内俊哉氏

    北朝鮮リスクは持続性に欠ける、緩やかなドル安・円高基調に

    09月04日(月) 19時15分

     北朝鮮情勢への関心は強いものの、米国が軍事的行動に出ることはかなりハードルが高く、中国・ロシアに圧力をかける情勢が続くと思う。スケジュール的には9日の建国記念日に加え、… [ 記事全文 ]

    上田ハーロー 執行役員 山内俊哉氏
  • 窪田朋一郎氏

    目先波乱含みだが、谷深ければ戻り足も急に

    09月04日(月) 18時30分

     北朝鮮が核実験を強行したことでにわかに米国との間で軍事的な緊張が高まり、目先的に株式市場は波乱含みの展開を強いられている。今晩の米国株市場がレーバーデーで休場であるため、… [ 記事全文 ]

    松井証券 シニアマーケットアナリスト 窪田朋一郎氏

相場観特集バックナンバー

“実りの秋”はやって来る? 展望9月相場
(2017年08月28日)
遠ざかる2万円、夏の終わりに待つものは
(2017年08月21日)
GDP好調で上昇軌道“早期復帰”はあるか?
(2017年08月14日)
閑散相場が終わった後には何が待つ?
(2017年08月07日)
夏バテの行方、8月相場のすごし方
(2017年07月31日)