市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(前引け)=445円高、3万3600円台に上昇

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 15日前引けの日経平均株価は前日比445円42銭高の3万3613円52銭。前場のプライム市場の売買高概算9億2907万株、売買代金は2兆1971億円。値上がり銘柄数は1328、値下がり銘柄数は450、変わらずは57銘柄だった。

 日経平均株価は続伸。前日の米株式市場でNYダウが331ドル高と上昇した流れを受け、東京市場も買い優勢の展開となった。寄り付きは260円高でスタートし、その後も堅調な値動きは続き、前場の上昇幅は400円を超えた。日経平均は3万3600円台と7月3日以来の水準に買われた。33業種中、31業種が上昇した。

 ソフトバンクグループ<9984>は、傘下の英アーム・ホールディングス<ARM>が株式公開し好調なスタートを切ったことが好感され上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株が連日の高値に買われたほか、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が上場来高値を更新。レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>など半導体関連株もしっかり。半面、ソシオネクスト<6526>やニデック<6594>、任天堂<7974>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>が安い。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均