【特集】「2022年のIPO」が15位と根強い人気、春のIPOラッシュ開始で<注目テーマ>
SHINKO <日足> 「株探」多機能チャートより
1 人工知能
2 チャットボット
3 銀行
4 半導体
5 パワー半導体
6 円高メリット
7 ダイヤモンド
8 インバウンド
9 ディフェンシブ
10 パチンコ・パチスロ
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2022年のIPO」が15位と根強い人気を誇っている。
きょう22日から春のIPOラッシュが始まる。この日東証スタンダード市場に上場したITソリューションのSHINKO<7120>は、公開価格(2200円)とほぼ同水準の2250円で初値をつけた。
直近、米銀行の破綻をきっかけにマーケットの警戒感が高まる場面があり、こうしたなかバイオベンチャーのノイルイミューン・バイオテック(東京都港区)が月内に予定していた新規上場を取り消している。株式市場の動向には引き続き注意が必要だが、今後Vチューバー関連のカバー<5253>、ネット専業銀行初の上場となる住信SBIネット銀行<7163>といった注目企業の上場が控えており、IPO物色は盛り上がりをみせそうだ。
それとともに、昨年末のIPOラッシュ時に上場した銘柄を中心に「2022年のIPO」に改めて光が当たることが予想される。ELEMENTS<5246>やmonoAI technology<5240>、note<5243>をはじめ、アルファパーチェス<7115>、サイフューズ<4892>などが要マーク。カバー上場に絡み、同業のANYCOLOR<5032>もチェックしておきたい。
出所:MINKABU PRESS