【特集】「アニメ」が19位にランクイン、世界最大規模のアニメショップが16日リニューアルオープン<注目テーマ>
TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
1 銀行
2 人工知能
3 パワー半導体
4 半導体
5 地方銀行
6 チャットボット
7 化粧品
8 パチンコ・パチスロ
9 TOPIXコア30
10 インバウンド
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「アニメ」が19位にランクインしている。
今さらいうまでもなく、日本のマンガは世界に誇るコンテンツとなっている。「ONE PIECE(ワンピース)」や「NARUTO -ナルト-」「ドラゴンボール」「進撃の巨人」などはアニメ化もされ、それらが動画配信サイトで配信されることで作品を知る機会が増え、より深く知るためにマンガを読んでみたいという人が増えていることがその背景にあると言われている。
マンガには及ばないものの、アニメも世界で高い人気を有しており、最近では22年12月に日本で公開された映画「THE FIRST SLAM DUNK」(ザ・ファースト・スラムダンク)が人気化。1990年代に放送されたテレビアニメでは描かれなかった「山王工業高校」とのインターハイでの試合がリアルな映像技術を用いて描かれており、韓国では日本アニメ映画の歴代興行ランキングで「君の名は。」を抜いて1位に躍り出たという。台湾や香港などでも公開され、グッズや聖地巡礼のために日本を訪れる外国人も多い。
今月16日には、大手アニメショップ「アニメイト」の40周年を迎える池袋本店がリニューアルされ、世界最大規模のアニメショップとしてグランドオープンとなった。3月25日から28日には世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2023」の開催も控えており、これらが「アニメ」への関心を高めるきっかけとなったようだ。
この日の関連銘柄の動きでは、ブシロード<7803>が大幅高。東映アニメーション<4816>、松竹<9601>、東宝<9602>も高い。
出所:MINKABU PRESS