【特集】「越境EC」が13位にランク、円安追い風で海外向け販売が拡大<注目テーマ>
TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
1 インバウンド
2 円安メリット
3 マイナンバー
4 旅行
5 半導体
6 ヨウ素
7 メタバース
8 グローバルニッチ
9 TOPIXコア30
10 2022年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「越境EC」が13位となっている。
足もとで急激な円安が進行するとともに、越境ECの販売額が拡大している。越境ECとは、インターネットを通じて販売を行う国際的な電子商取引のこと。かねてから、越境ECの市場は順調に拡大していたが、今春以降の円安進行により海外消費者からみた日本製品の割安さは一段と増しており、日本製品を海外に販売する越境ECの需要増につながっている。
例えば、越境ECの国内最大手であるBEENOS<3328>の第3四半期の連結流通総額はグローバルコマースの拡大で、過去最高を記録している。トランス・コスモス<9715>やシュッピン<3179>、ホットリンク<3680>、ラクーンホールディングス<3031>、Hamee<3134>、コマースOneホールディングス<4496>、HOUSEI<5035>などが関連銘柄となる。
出所:MINKABU PRESS