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【特集】【今週読まれた記事】水面下の“激流”! 間近に迫るメタバース第2幕

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月8日から14日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 米雇用統計を受けて週明けから大幅安となった日経平均株価。その後も売り優勢で水準を下げる展開が続きましたが、週末は意表を突く急反発で今週の下げをほぼ回復、前週末比25円安の2万7090円で取引を終了しました。米国のインフレと利上げ観測を巡って思惑が行き交い、ボラティリティの高い相場となっています。

 週末急反発のきっかけを作った9月の米消費者物価指数(CPI)はインフレが加速していることを示しており、米金融当局の態度はタカ派に傾くと考えられます。株式市場にとって先行きに対する警戒感は高いままです。株探では「ナスダック新安値、インフレ懸念に揺れる米市場と決算の行方 <株探トップ特集>」を配信。カギとなる米国市場の見通しと解説に加え、14日から本格化する米企業の決算発表のポイントをまとめました。この記事は多くの方に読まれ、アクセスランキング上位入りとなりました。国内でも下旬から3月期決算企業の中間決算発表が本格化するため、10月後半は決算の動向へと市場の関心が移るでしょう。

 こうした状況下、個人投資家はどういった立ち回りが求められるのでしょうか。「足元で強い値動きを見せている直近IPO銘柄のほか、テーマ性のある材料株など中小型株に資金は向かいやすいだろう」と指摘するのは、人気相場コラム「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】直近IPOなど中小型株に物色の矛先が向かうか」の村瀬氏。今週も注目の5銘柄を厳選紹介しランキング上位入りとなりました。

 相場コラムでは「米国経済の過熱にやや減速の気配が見られる」として“匍匐(ほふく)前進”の投資方針を選択し、候補銘柄を挙げた株探の看板コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─重要性高まる医療機器関連を見直す!」が3位にランクイン。そのほか相場コラムは今週もすべての記事が上位入りとなっています。<相場観特集>ではブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏に、年末に向けての見通しを伺いました。

  【杉村富生の短期相場観測】 ─基本は個別銘柄対応の投資戦術!
  武者陵司「必至のポートフォリオ大改造」<前編><後編>
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「急反発でも、あわてず」

  馬渕治好氏【再びリスクオフ加速! 年末に向けた展望を読む】 <相場観特集>


 ネット上の仮想空間を表す「メタバース」という言葉が広く認知されるようになったのはごく最近のこと。いまだ具体的なサービスに乏しく、実感が伴わないという方も多いのではないでしょうか。しかし穏やかな川面の底に激流が存在することがあるように、この分野は水面下で巨大なビジネスチャンスを内包した進化と発展が進んでいます。「メタバース相場第2幕、亜空間の上昇旋風に舞う『とっておき5銘柄』 <株探トップ特集>」は、メタバース分野への企業参入が相次ぐなか中期スタンスで有望な“とっておき”5銘柄を紹介。多くの支持を集めアクセスランキング首位に輝きました。

 投資テーマ関連ではそのほか、東京都が太陽光パネルの設置を義務化する方針を示したことで注目が集まる「太陽光発電」関連株をまとめた「東京都が設置義務化へ、『住宅向け太陽光発電』関連株が飛び立つ <株探トップ特集>」が11位にランクイン。また、以下の記事も上位入りとなっています。

  まだある国策メインテーマ、大追跡「スタートアップ支援」で浮上する銘柄群 <株探トップ特集>
  「インバウンド」が1位、水際対策緩和で現実買いのステージへ<注目テーマ>
  「ヨウ素」が3位に浮上、核を巡る世界情勢への懸念で思惑<注目テーマ>


 業績スクリーニング記事では、12月期決算企業の上期(1-6月)業績が好調で“上方修正”の可能性が高い企業を探った「上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補 <成長株特集>」が、〔第1弾〕〔第2弾〕共にトップ10入りと人気を集めました。

  上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>
  上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>

 また、決算期にかかわらず4-6月期に“10%増収・20%経常増益”を達成した銘柄を「高成長“始動”候補」としてリストアップした「高成長【始動】候補リスト 30社選出 <成長株特集>」も上位入りとなりました。

 <割安株特集>では、高利回り銘柄ランキングが安定の上位ランクインしたほか、「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。銘柄選択の参考にご覧ください。

  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月12日版
  10万円以下で買える、連続増益&低PER 34社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、連続増益&低PER 30社【スタンダード】編 <割安株特集>


 株探プレミアム専用コラムは、今週は2記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第98回、「『経済ショック・危機襲来』のサイン点灯、その対策は」。TOPIXベースでの予想増益率と株価の推移を比較すると、足元の水準は2007年以降のサブプライム危機など、世界的な経済ショックの前触れとなる“サイン”が点灯していると大川氏は警戒を促します。今回は「景況感が悪化する局面で高い有効性を持つ投資ファクター」を詳細なデータと分析から特定し、この環境下で“好パフォーマンスを生み出すことができる銘柄”を探り出します。該当銘柄リストは3ページ目に掲載。株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験でご覧ください。

 2記事目は「目指せ億トレ、頑張り投資家さんの稼ぎ技」の新作「『四季報』予想の盲点を突く、妄想2倍株ハンター」。今回登場するのは投資家向け交流会「KabuBerry」を主催する兼業投資家の“yamaさん(ハンドルネーム)”。ツイッターやブログでの熱心な情報発信とその人柄からファンも多く、「株探」にも登場を期待する声が寄せられていた投資家さんです。初回は足元で含み益が積み上がっているINTLOOP <9556> のトレードから、基本的な投資法や銘柄選別の基準を紹介します。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

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 引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番人気記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」は、今週もすべてランキング入りする結果となっています。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月7日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月11日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月12日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月13日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月07日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月11日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月12日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月13日)

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