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【市況】日経平均9日大引け=5日ぶり反落、249円安の2万7999円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比249.28円(-0.88%)安の2万7999.96円と5日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は582、値下がりは1197、変わらずは59と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は144.09円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が84.34円、アドテスト <6857>が18.98円、KDDI <9433>が15.18円、ネクソン <3659>が13.42円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を43.93円押し上げ。次いでトレンド <4704>が35.85円、日産化 <4021>が16.52円、NTTデータ <9613>が6.85円、オリンパス <7733>が6.68円と続いた。

 業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は繊維で、以下、鉱業、石油・石炭、海運が続いた。値下がり上位には情報・通信、電気機器、銀行が並んだ。

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