【材料】キリンHDが3日ぶり反落、22年12月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
キリンHD <日足> 「株探」多機能チャートより
期初計画で0億円として見込んでいたミャンマー・ブルワリー社が上期において実績を計上したことに加えて、為替相場の円安傾向を受けて想定為替レートを1ドル=113円から126円へ、1豪ドル=82円から90円へ見直したことが要因としている。また、第3四半期において、持ち分法適用関連会社の華潤麒麟飲料(大中華)有限公司の株式譲渡に係る株式売却益約500億円を計上予定であることも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高9170億4800万円(前年同期比6.1%増)、純利益553億5000万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS