市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(前引け)=67円高、朝安後プラス圏に浮上

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 22日前引けの日経平均株価は前日比67円33銭高の2万7870円33銭。前場のプライム市場の売買高概算は4億6068万株、売買代金は1兆3025億円。値上がり銘柄数は890、値下がり銘柄数は831、変わらずは116銘柄だった。

 前日の米株式市場は、NYダウが162ドル高と3日続伸。米長期金利が低下したことに加え、堅調な業績を発表する企業が増えたことが好感された。ただ、東京市場では日経平均株価が寄り付きはマイナス圏でスタート。前日まで6日連続高となっていただけに利益確定売りが優勢となった。一時下落幅は100円を超えた。もっとも、売り一巡後は下値に買いが入り、プラス圏に値を上げた。

 個別銘柄では、業績の増額修正を発表した日本郵船<9101>や商船三井<9104>、川崎汽船<9107>といった海運3社が急伸した。レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>が高く、ソニーグループ<6758>や富士通<6702>が値を上げた。半面、日本電産<6594>や塩野義製薬<4507>が安く、東京電力ホールディングス<9501>やレノバ<9519>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均