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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ロート、チェンジ、東芝

東芝 <日足> 「株探」多機能チャートより
■ロードスターキャピタル <3482>  1,816円  +115 円 (+6.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位
 ロードスターキャピタル<3482>の上げ足が加速してきた。同社は都内の中規模ビルディングを対象に不動産流動化ビジネスを展開しており、急速な円安を背景とした国内不動産市場への海外マネー流入が、収益機会拡大につながる可能性が意識されている。また、クラウドファンディングでも先行しており、不動産分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を担う同社の存在に光が当たっている。業績面でも17年12月期以降の利益成長のスピードは特筆され、22年12月期営業利益も前期比27%増の71億5400万円と大幅な伸びを見込んでおり、依然として6倍台のPERは割安感が際立つ。

■ロート製薬 <4527>  3,840円  +230 円 (+6.4%)  11:30現在
 ロート製薬<4527>が大幅高で3日続伸。22日の取引終了後、中国のバイオテクノロジー企業である華熙生物海南、再生医療ベンチャーのバイオミメティクスシンパシーズ(東京都江東区)を含む複数の企業と共同で合弁会社を設立すると発表しており、今後の展開への期待が高まっているようだ。合弁会社の設立は、再生医療分野における戦略的地域のひとつとされる中国海南島で行う。この地域の重要プロジェクトリストに採択されるなどの実績や強力な同国ネットワークを保有する華熙生物海南と、既に共同開発においてパートナーシップを形成しているバイオミメティクスシンパシーズとの保有技術の相互シナジーを通じ、中国での培地事業の推進とともに再生医療事業の発展と持続的成長を目指す。

■チェンジ <3962>  1,811円  +79 円 (+4.6%)  11:30現在
 チェンジ<3962>が大幅反発している。22日の取引終了後、医療機関向けの生産性測定・分析サービスの提供を開始すると発表しており、これが好材料視されている。同サービスは、医療機関における働き方改革を進める上で最も大切なモノサシである「生産性」を測定・分析し、生産性向上のための施策を立案するというもの。個人個人がどの程度“生産に貢献していた”のかを「人のデータ(人事・労務データなど)」を活用して分析し、見える化するとしている。

■東芝 <6502>  5,747円  +246 円 (+4.5%)  11:30現在
 東芝<6502>が大幅高。前日の夜にロイター通信が、同社の株式非公開化を含む再編案について、非公開化を提案しているファンドのうち、少なくとも1社が最大で1株7000円での買収を検討していると報じたことが株価を強く刺激する格好となった。市場では「(報道が正しいことを前提に)7000円を提示したのは参加しているファンドのうち少なくとも1社ということであり、同社を買収しようと考えたら、他のファンドはそれ以上の価格を提示する必要がある。そのため、今後は上値に対する思惑が一段と強まる可能性もある。7000円という株価自体、買収プレミアムを考慮して、東芝の企業価値として割高ではない」(中堅証券ストラテジスト)という声が出ていた。

■中外製薬 <4519>  3,473円  +75 円 (+2.2%)  11:30現在
 中外製薬<4519>が4日続伸している。同社は22日、同社が創製し、スイスのガルデルマ社が海外で開発中の炎症性皮膚疾患である結節性痒疹を対象としたネモリズマブの第3相臨床試験について、主要評価項目及び主要副次評価項目を満たし、単独療法としてネモリズマブが中等度から重度の結節性痒疹の成人患者においてプラセボと比較して皮膚病変及びそう痒(かゆみ)を有意に改善したと発表しており、これが好材料視されている。

■BASE <4477>  319円  +5 円 (+1.6%)  11:30現在
 BASE<4477>は反発。22日の取引終了後、運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」のショップ開設数が、6月19日に180万ショップを突破したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。

■塩野義製薬 <4507>  6,456円  -330 円 (-4.9%)  11:30現在  東証プライム 下落率7位
 塩野義製薬<4507>が急反落している。複数のメディアで、同社が開発した新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」について、22日に開催された厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会で承認が見送られたことが報じられており、これが嫌気されている。報道によると、有効性などについて委員の意見が分かれ、「更に慎重に議論を重ねる必要がある」との結論になり、議論が続けられることになったという。

■トヨタ自動車 <7203>  2,137.5円  -18.5 円 (-0.9%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>は売り買い拮抗、前日終値近辺でがっぷり四つの状況にある。外国為替市場では足もとで1ドル=136円台近辺の推移と、ひと頃の円売りの動きが一服しているとはいえ依然として円安水準で、同社株には追い風材料となっているが、一方で自動車販売が停滞することに対する警戒感も浮上している。同社は22日、7月のグローバル生産台数は80万台程度を見込んでいると発表、年初計画と比較して5万台程度下方修正した。自動車部材の生産数減少を背景としたサプライチェーンの問題によるものだが、収益への影響が考慮されるところ。ただ、23年3月期通期ベースの生産計画は従来見通しの約970万台を維持しており、これを特に悪材料視する動きはみられない。

■モダリス <4883>  529円  +80 円 (+17.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 モダリス<4883>がストップ高の529円水準でカイ気配となっている。22日の取引終了後、「ユートロフィン遺伝子を標的とした筋ジストロフィーの治療法」について、米国で特許査定の通知を受領したと発表したことが好感されている。同特許技術は、アステラス製薬<4503>と共同で出願していたもので、既に日本では特許登録されているほか、他の国においても特許成立に向けて手続きを進めているという。なお、同件による22年12月期業績への影響は軽微としている。

■タメニー <6181>  142円  +13 円 (+10.1%)  11:30現在
 タメニー<6181>が急反発している。22日の取引終了後、秋田県の結婚サポータースキル向上・独身者婚活力アップ支援事業を受託したと発表したことが好感されている。今回受託したのは、結婚サポータースキル向上として結婚サポーターのスキルアップセミナーなどの開催や活動マニュアルの作成などの業務と、独身者婚活力アップ支援事業としてセミナーの開催や出会いイベントの開催などの業務。秋田県に対しては20年1月に同社が開発したAIを活用した結婚支援システム「parms」を提供しているが、更に交際から成婚へ向けて、結婚を支援する人材育成と、婚活中の独身者に対する更なる支援が必要になるとの県の判断から、今回の受託に至ったという。

■メディアシーク <4824>  341円  +26 円 (+8.3%) 一時ストップ高   11:30現在
 メディアシーク<4824>が一時ストップ高。同社はきょう、独自開発したQR/バーコード読み取りエンジン「Camreader」を搭載した完全無料のスマートフォンアプリ、QRコード/バーコードリーダー「アイコニットLite」のヒンディー語対応版の提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。アイコニットLiteは、既に日本語、英語、中国語(簡体字)、タイ語、ベトナム語など11言語に対応しており、このほどインドの連邦公用語であるヒンディー語版の提供をスタート。これを機に、2021年スマートフォンアプリダウンロード数が世界2位とされるインド市場でのダウンロード促進に注力するとしている。

■サツドラHD <3544>  723円  +52 円 (+7.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位
 サツドラホールディングス<3544>が急伸。同社は北海道を地盤とするドラッグストアで食品や日用品などにも幅広く展開し、足もとの業績は好調に推移している。22日取引終了後に発表した22年5月期の決算は営業利益が前の期比17%増の7億4700万円と2ケタの伸びを達成した。また、続く23年5月期の営業利益は前期比61%増の12億円と急拡大を予想している。これがサプライズとなり、上値を見込んだ投資資金の流入が加速した。なお、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績比66銭の増配となる10円を計画している。

■サーバーワークス <4434>  2,181円  +122 円 (+5.9%)  11:30現在
 サーバーワークス<4434>が急反発している。同社は22日取引終了後に、トップゲート(東京都文京区)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表しており、これによるシナジーなどが期待されているようだ。トップゲートは、Google Cloudを活用したシステム・アプリ開発やセミナー、トレーニング、コンサルティングなどを手掛けている企業。同社は昨年からグループでGoogle Cloud Platform(GCP)事業に参入しており、トップゲートを子会社化することでGCP事業の成長を更に加速させ、企業価値の向上につなげるとしている。

■日本ラッド <4736>  489円  +21 円 (+4.5%) 一時ストップ高   11:30現在
 日本ラッド<4736>が動意。一時80円高はストップ高となる548円まで上昇した。同社はきょう、金融庁(証券取引等監視委員会事務局)の調達案件「市場監視業務の高度化に向けた現行システムの自動解析業務」において4月20日に落札事業者として選定されたと発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。同社は今回、既存システムの刷新検討の入口として、システム構造・処理プロセス解析において重要なドキュメント自動生成システムを提案した。昨年パートナーシップをリリースした米国ITソリューション企業のThe Software Revolution(TSRI社)の製品を用いたという。

■3DM <7777>  316円  +13 円 (+4.3%)  11:30現在
 スリー・ディー・マトリックス<7777>が反発。22日の取引終了後、扶桑薬品工業<4538>と製造委受託に関する合意書を締結したと発表しており、これが好感されているようだ。扶桑薬との間で締結していた自己組織化ペプチドを用いた吸収性局所止血材の製造委受託契約が2020年に解除されたものの、その後中長期的な製造継続について協議をし、今回改めて製造継続に関する合意書を締結したという。会社側では、この合意書に伴い発生する費用はないとし、今後の売り上げに応じて委託費用(売上原価)が計上されていく見込みとしている。

●ストップ高銘柄
 ストレージ王 <2997>  554円  +80 円 (+16.9%) ストップ高   11:30現在
 ザインエレクトロニクス <6769>  1,046円  +150 円 (+16.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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