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【材料】JKHDが大幅反発、想定以上に粗利改善し上期業績予想を上方修正

JKHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 JKホールディングス<9896>が大幅高で4日ぶりに反発している。午前11時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を1666億円から1720億円(前年同期比4.8%増)へ、営業利益を23億円から37億円(同74.6%増)へ、純利益を12億円から21億円(同78.9%増)へ上方修正したことが好感されている。

 一昨年春に稼働を開始したキーテック山梨合板工場が順調に稼働率を上げていることや、量質両面にわたる仕入れ・販売のきめ細かいコントロールにより、グループ全体の粗利益率が想定以上に向上していることなどが要因という。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高3440億円(前期比0.2%増)、営業利益55億円(同1.3%増)、純利益30億円(同1.7%増)の従来見通しを据え置いている。

 また、同時に発表した第1四半期決算は、売上高862億8700万円(前年同期比5.1%増)、営業利益20億2300万円(同2.2倍)、純利益12億7300万円(同2.7倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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