【市況】ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は178億円と低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.1％減の427億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同38.8％減の354億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.39％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.23％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.84％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が299円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金178億7800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均280億1900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が65億7000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が32億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億2300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が10億4700万円の売買代金となっている。

株探ニュース