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【注目】明日注目すべき【好決算】銘柄 イワキポンプ、加地テック、DIシステム (16日大引け後 発表分)

イワキポンプ <日足> 「株探」多機能チャートより

 16日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 イワキポンプ <6237>   ★前期経常を28%上方修正、配当増額と自社株買いも発表
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の17.3億円→22.2億円に27.8%上方修正。減益率が32.5%減→13.8%減に縮小する見通しとなった。半導体・液晶関連や表面処理装置向けを中心にケミカルポンプの販売が堅調に推移するなか、原価率の改善や販管費の減少が寄与し、採算が上向いたことが寄与。持ち分法投資利益が想定を上回ったことも利益を押し上げた。
  業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の21円→29円(前の期は30.5円)に大幅増額修正した。
  同時に、発行済み株式数の1.23%にあたる27万株または2億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

 ゲンダイ <2411> [JQ]  ★今期経常は黒字浮上、7円で復配へ
 ◆21年3月期の連結経常損益は2億6800万円の赤字(前の期は4億3400万円の黒字)に転落したが、続く22年3月期は3億円の黒字に回復する見通しとなった。今期はコロナ禍で急減したパチンコホールの広告需要が緩やかに回復するなか、業績改善を目指す。なお、業績予想は1年間を通じて緊急事態宣言が発出されないものと仮定した上で算出。
  併せて、今期の年間配当は7円で、2期ぶりに復配する方針とした。

 DIシステム <4421> [JQ]  ★上期経常を61%上方修正・最高益更新へ
 ◆21年9月期上期(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の1億0500万円→1億6900万円に61.0%上方修正。増益率が7.1%増→72.4%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。売上高は前回予想を下回ったものの、効率的にエンジニアの工数を稼働させたことに加え、人件費や経費を削減したことが奏功し、採算は大きく改善した。

 藤商事 <6257> [JQ]  ★前期経常を一転黒字に上方修正
 ◆21年3月期の連結経常損益を従来予想の10億円の赤字→4.7億円の黒字(前の期は22.7億円の赤字)に上方修正した。第3四半期に投入したパチンコ遊技機「Pとある魔術の禁書目録」の販売台数が計画を上回ったことが寄与。原価低減や経費圧縮を進めたことも黒字浮上につながった。

 加地テック <6391> [東証2]  ★前期経常を一転11%増益に上方修正
 ◆21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.3億円→4.2億円(前の期は3.7億円)に27.3%上方修正し、一転して11.1%増益見通しとなった。水素ステーション向け案件をはじめ順調に進捗するなか、コロナ禍での営業活動制限に伴い、見積もり費用や出張費用などの経費が減少したことが利益を押し上げた。

 クリナップ <7955>   ★前期経常を一転2%増益に上方修正
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の8億円→26億円(前の期は25.4億円)に3.3倍上方修正し、一転して2.2%増益見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響が想定より軽微だったことに加え、経費抑制や原価低減などを進めたことが上振れの要因となった。

 サンウッド <8903> [JQ]  ★前期経常を一転5%増益に上方修正、配当も5円増額
 ◆21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の5.1億円→6.8億円(前の期は6.5億円)に34.7%上方修正し、一転して5.0%増益見通しとなった。新築マンションやリノベーション物件の好調な販売が継続し、売上高が計画を15.4%も上回ることが利益を押し上げた。
  業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の25円→30円(前の期は25円)に増額修正した。

株探ニュース

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