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【材料】新晃工業---3Qは売上高が256.79億円、21年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表

新晃工 <日足> 「株探」多機能チャートより

新晃工業<6458>は9日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.0%減の256.79億円、営業利益が同40.1%減の38.14億円、経常利益が同38.4%減の41.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.0%減の31.05億円となった。

日本の売上高は前年同期比19.9%減の226.32億円、セグメント利益(営業利益)は同40.5%減の38.54億円となった。宿泊施設や店舗、工場、医療施設の着工が減少した。

アジアの売上高は前年同期比11.0%減の30.64億円、セグメント損失(営業損失)は0.75億円(前年同期は1.35億円の損失)となった。中国では、固定資産投資は持ち直しており、景気は緩やかに回復している。そうした中、採算性を重視した販売戦略への切り替えや原価管理の強化などに注力した。

2021年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比13.0%減(前回予想比0.5%増)の385.00億円、営業利益が同33.4%減(同21.2%増)の60.00億円、経常利益が同32.8%減(同21.9%増)の64.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.3%減(同24.3%増)の46.00億円としている。

《ST》

 提供:フィスコ

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