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【材料】ハイパーが後場急落、20年12月期業績は計画下振れ

ハイパー <日足> 「株探」多機能チャートより
 ハイパー<3054>が後場急落している。午後2時ごろ、集計中の20年12月期業績について、売上高が245億円から213億5100万円(前の期比15.1%減)へ、営業利益が5億円から3億3000万円(同39.3%減)へ、純利益が3億2000万円から2億2200万円(同33.5%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。

 企業活動抑制による投資需要の減少や、CPUなどの部品供給不足からノートパソコンなど売れ筋商品の調達が難しい状態が続いたことでITサービス事業の売上高・利益が従来予想を下回ったことに加えて、企業の在宅勤務の増加に伴う消耗品などのオフィス需要の減少があり、アスクルエージェント事業も計画を下回った。

出所:MINKABU PRESS

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