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【注目】★本日の【イチオシ決算】 西松屋チェ、Rフィールド、ハピンズ (12月1日)

西松屋チェ <日足> 「株探」多機能チャートより

1)本日(12月1日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【西松屋チェ <7545> 】 ★今期経常を25%上方修正
 ◆21年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の88億円→110億円に25.0%上方修正。増益率が3.7倍→4.7倍に拡大する見通しとなった。来店客数の増加で育児・服飾雑貨、ベビー・マタニティ、子供衣料などの販売が好調に推移し、気温の低下によって秋冬物衣料の販売も伸びたことが寄与。また、販管費が計画内に収まることも上振れの要因となる。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 Rフィールド <2910>   ★今期経常を一転30%増益に上方修正
 ◆21年4月期上期(5-10月)の連結経常利益は前年同期比56.7%減の3億3500万円に落ち込んだが、従来の9500万円の赤字予想から一転黒字で着地。店舗の営業時間短縮や外出自粛による来店客数減少の影響が残るものの、売上高が緩やかに回復するなか、アイテムの集約による生産性向上やコスト削減が進んだことで採算が大きく改善した。
  併せて、通期の同利益を従来予想の3億3600万円→7億6700万円に2.3倍上方修正。従来の43.1%減益予想から一転して29.8%増益見通しとなった。

 JSB <3480>   ★前期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額
 ◆20年10月期の連結経常利益を従来予想の36.1億円→42.4億円に17.4%上方修正。増益率が8.0%増→26.8%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。不動産賃貸管理事業で物件管理戸数が増加し、家賃関連売上高が計画を上回ったことが寄与。コロナ禍による社内イベントの中止や出張費の減少なども利益を押し上げた。
  併せて、業績好調による普通配当1円と会社設立30周年記念配当5円を上積みする形で、期末一括配当を従来計画の28円→34円に増額修正した。

 ハピンズ <7577> [JQ]  ★非開示だった今期経常は黒字浮上へ
 ◆非開示だった21年3月期の業績予想は経常損益(非連結)が3億3000万円の黒字(前期は2500万円の赤字)に浮上する見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高は前期比13.4%減の72.1億円と減収になるものの、PB商品の拡充や売価変更の抑制などによる採算改善に加え、販管費の減少が寄与し、経常黒字に浮上する。

2)12月2日の決算発表銘柄(予定)
 ■引け後発表
  ◆第1四半期決算:
   <4699> ウチダエスコ [JQ]
  ◆第2四半期決算:
   <3770> ザッパラス
  ◆第3四半期決算:
   <9829> ながの東急 [JQ]
  合計3社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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