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【通貨】外為サマリー:105円30銭前後で推移、FOMC結果待ちで方向感に欠ける

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円35銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=124円78銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、105円30銭前後で方向感に欠ける展開。午前1時20分過ぎに105円25銭まで値を下げる場面があったが、その後、午後3時にかけ105円30銭台に値を戻した。今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されることもあり、様子見姿勢が強まっている。FOMCではゼロ金利政策の長期化を確認することになるとみられている。また、今回のFOMCではドットチャートも発表され、その内容も関心を集めている。今日から日銀金融政策決定会合も始まったが、日銀は金融政策を据え置くことが予想されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1846ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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