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【市況】日経平均9日大引け=7日ぶり反落、87円安の2万3091円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比87.07円(-0.38%)安の2万3091.03円と7日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は853、値下がりは1218、変わらずは97と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は23.6円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が17.29円、エムスリー <2413>が11.67円、中外薬 <4519>が10.63円、信越化 <4063>が9.37円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を30.98円押し上げ。次いでダイキン <6367>が9.73円、SBG <9984>が7.35円、テルモ <4543>が5.76円、ファナック <6954>が4.50円と続いた。

 業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、保険、食料、建設が続いた。値下がり上位には鉄鋼、海運、非鉄金属が並んだ。

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