【材料】OATアグリが大幅反落、国内販売苦戦で19年12月期業績予想を下方修正
OATアグリ <日足> 「株探」多機能チャートより
国内販売で、主力殺虫剤が登録制度の変更に伴い販売機会が減少したことや殺菌剤「ガッテン」の新規殺菌剤「ショウチノスケ」への全面切り替えが遅れたことに加えて、海外販売でインドの登録の遅れやインドネシアの干ばつの影響により、バイオスティミュラント「ATONIK」の売り上げが計画を下回ったことが響いた。また、のれん償却額の計上や子会社OATアグリフロンティア解散に伴う固定資産の減損及び評価損の計上なども最終利益を押し下げるという。
出所:MINKABU PRESS