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【特集】【今週読まれた記事】下げ止まり、個別物色意欲も強い!

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11日から17日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 「確かに売り材料としてインパクトがあったが、“目先波乱を受けて総撤退”では投資家として芸がない。ここは下値メドをある程度想定したうえで、戦略的に買い下がるチャンスとみたい」――月曜日13日配信の<相場観特集>で見通しを伺ったSBI証券シニア・マーケットアドバイザーの雨宮京子氏は、トランプ米大統領の発言をきっかけに起こった波乱展開についてこう指摘しています。その上で「時価2万1000円近辺の攻防は“買い下がり第1弾”の資金を投下してよいタイミング」と分析。指摘通り、日経平均株価は14日に2万0751円の安値をつけた後に切り返す展開に。前週比94円安の2万1250円と2週続落となったものの、下げ止まりの兆しを見せて今週を終えました。また、決算発表に絡み個別ではストップ高が相次ぐなど物色意欲の強い地合いだったことも特筆すべき事柄です。雨宮氏の記事は多くの方に読まれ、アクセスランキング上位を獲得しています。相場観特集は雨宮氏のほか、ArgoNavisフィナンシャル・コンシェルジュの清水洋介氏にも見通しを伺っています。

 今週は中長期的な材料に関して、様々な分析や解説記事が配信されました。人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ “プレミアム・サバイバル”の号砲が鳴る!」の北浜氏は、東証が進める改革“プレミアム市場”について「当然『プレミアム』に残るための努力をすることになるが、それが株価にプラスに働く可能性が高くなる」と、期待を寄せています。先回り買いの銘柄候補も挙げ、安定のアクセスランキングトップ10入りとなっています。

 国内景気の基調判断が6年ぶりに「悪化」となるなか、10月に予定される“消費税増税”についての議論がにわかに活発化しています。「消費増税延期は三度繰り返す!? 令和『政策相場』突入の確度 <株探トップ特集>」では、消費税が“実施”“再延期”の両ケースにおいて市場がどう反応するのかを予想し、多くのアクセスを集めました。

 そのほか、依然として混沌とする米中貿易摩擦について、改めて「(中国は)関税引き上げが実体経済に影響を及ぼさないうちに、譲歩せざるを得ないだろう」と指摘した「武者陵司 『中国の譲歩は不可避だろう』」なども人気となっています。今後の展望を予想する上で有用な記事ばかりですので、どれもお見逃しなく。

  【杉村富生の短期相場観測】 ─ イノベーション(技術革新)が日本を救う!
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「日米中ともチャートは陰転を暗示」
  植草一秀の「金融変動水先案内」 ―トランプ大統領の「オレ流」に振り回される金融市場


 3月期決算発表の集中期間が終了しました。今回の期間中も、好業績企業を特集した記事がアクセスランキング上位をほぼ独占する結果となっています。今週最も読まれたのは、「19年1-3月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、いわゆる利益が“青天井”状況」の企業をリスト化した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 32社選出 <成長株特集>」となりました。〔第1弾〕〔第3弾〕も併せてご覧下さい。

  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第1弾〕 20社選出 <GW特集>
  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 32社選出 <成長株特集>
  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 28社選出 <成長株特集>

 決算集中期間中は毎日、その日の発表から“20年3月期の増収増益”を見込む企業をリストアップした「高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト <成長株特集>」を配信し、人気を集めました。銘柄選択の参考にぜひご覧下さい。

  高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月13日版
  高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月14日版
  高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月15日版

 高利回り銘柄や「10万円以下で買える」などの<割安株特集>も定番人気となっています。また、「リスクオフ相場一服で脚光、『高成長&割安の先高シグナル点灯銘柄』第2弾 <株探トップ特集>」も多くの方に読まれました。

  5月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 5月15日版

  10万円以下で買える、財務健全&低PBR「お宝候補」25社 【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、財務健全&低PBR「お宝候補」29社 【2部・新興】編 <割安株特集>


 注目度急上昇の「大容量・同時多数接続で出番、5Gアンテナ『MIMO関連株』に照準 <株探トップ特集>」は必読の記事となっています。次世代通信規格「5G」を実際に運用する上で欠かせない新アンテナ技術「Massive MIMO(マッシブ・マイモ)」について、「市場の関心はまだ低く、今後注目度が高まりそうだ」と指摘して関連銘柄を挙げ、週後半の配信ながら一躍中位ランキング入りする人気となりました。まだお読みでない方はぜひご覧下さい。

 そのほか、投資テーマ関連では以下の記事もランキング入りしています。

  「サイバーセキュリティ」に国策の風、サイバー対策で新庁創設<注目テーマ>
  「スイッチ」遂に中国進出へ 果たして任天堂は買いか? <株探トップ特集>


 “株探プレミアム”専用コラムでは、今週は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジスト、大川智宏氏の「日本株・数字で徹底診断!」 第16回となる「米中摩擦相場は『鈍感力』で乗り切れ」を配信。貿易摩擦で火花を散らす米中両国ですが、成長率では常に日本を上回っている点に目を向け「この強い米中景気の流れに乗っかる戦略があります。つまり米国及び中国の株式市場の動きに対して連動性の高い銘柄を買い、低い銘柄を売る」という戦略が正しいのかどうかを検証。株探プレミアム会員でない方も1ページ目が無料で読めます。また、株探プレミアムは30日の無料体験ができますので、ぜひこの機会にお試しください。


 日々数多くのニュースや発表が行われるなかで、好材料・好決算を一つ一つ見つけだすのは骨が折れるもの。それらを一気にチェックするための定番記事が「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】」です。決算集中期間中は特に人気となっており、すべて上位にランクインしています。なお、決算発表集中期間は、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。加えて、集中期間終盤からは14時45分に「本日15時前に発表の【サプライズ決算】速報」の配信をスタートしました。

 また、“株探プレミアム会員”向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信。決算発表集中期間はプレミアム会員のメリットが激増します。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月10日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月13日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月15日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月16日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (05月10日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (05月13日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (05月14日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (05月15日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (05月16日)

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