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【市況】後場の日経平均は5円高でスタート、ファーストリテやファナックが堅調/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23677.71 (+5.19)
TOPIX  : 1784.54 (-1.12)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前引け値水準を小幅に上回る23677.71円で始まった。ランチタイムの225先物は23520円処から23570円処の間でやや弱含みとなる展開だったが、同水準を上回る格好でのスタートになった。本日の午後2時過ぎに判明するといわれている自民党総裁選の投開票の結果や、今週末に控える日米通商協議(FFR)を前に、積極的に上値を追いにくい状況となっている。なお、昼のバスケットは30億円の売り越しとの観測。ドル円相場は112円10銭処でもみ合う展開が続く。

 後場の寄付状況をみると、セクターでは銀行業、その他製品、証券・商品先物取引業が上昇する一方で、石油石炭製品、パルプ紙などはさえない。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>が堅調な推移となるほか、売買代金上位には、米長期金利上昇を背景に三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、みずほ<8411>といった銀行株が並ぶ。
《HH》

 提供:フィスコ

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