【市況】日経平均11日前引け＝4日ぶり反落、305円安の2万1891円

　11日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比305.69円（-1.38％）安の2万1891.20円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は416、値下がりは1628、変わらずは53と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は32.28円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エーザイ <4523>が26.35円、ファナック <6954>が17.44円、リクルート <6098>が15.14円、東エレク <8035>が11.32円と並んだ。

　プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を3.71円押し上げ。次いで資生堂 <4911>が2.89円、昭和シェル <5002>が2.89円、中外薬 <4519>が2.23円、大日本住友 <4506>が1.93円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は石油・石炭の1業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、ゴム製品、繊維、機械、証券・商品、その他金融が並んだ。

株探ニュース