【通貨】孫正義氏、「ブロックチェーンなどを使った技術に取り組んでいる」【フィスコ・ビットコインニュース】

ソフトバンクグループ<9984>の会長兼社長である孫正義氏は、20日に開いた株主総会で、 仮想通貨と ブロックチェーンに対する見解について言及した。一部報道によれば、仮想通貨については「実態よりも投機的な価値が先行している」と否定的な見方を示した一方、ブロックチェーン技術については「技術そのものはまだ始まったばかりだ」として、「ブロックチェーンなどを使った技術に取り組んでいる」と前向きなコメントをしたという。

ソフトバンクグループは昨年12月、資産運用会社のフォートレス・インベストメントを33億ドル（約3700億円）で買収完了したことを発表した。フォートレスは少なくとも590万ドル相当のビットコインを保有していたが、ソフトバンクGはビットコイン資産を公的な裏づけのない仮想通貨であるとして、その価値をゼロと評価していたことが一部報道よりわかっている。

《HH》

　提供：フィスコ