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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):アンビション、DLE、ネオス

アンビション <日足> 「株探」多機能チャートより
■AMBITION <3300>  1,940円  +125 円 (+6.9%)  本日終値
 AMBITION <3300> [東証M] が急伸。20日大引け後、18年6月期の期末一括配当を従来計画の5円→16.5円(前期は1→2の株式分割前で10円)に大幅増額修正したことが買い材料視された。5月28日に発表した業績上方修正を踏まえ、株主への利益還元を増やす。今期最終利益は前期比3.7倍の5.4億円と2期連続で過去最高益を更新する見通しだ。主力のブリース管理物件戸数の増加が続いているうえ、昨年10月に買収したヴェリタス・インベストメントで投資用マンションの販売が好調に推移している。

■ディー・エル・イー <3686>  572円  +34 円 (+6.3%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 ディー・エル・イー<3686>が高い。同社はきょう、子会社のdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトーキョー)が新作ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」の18年夏リリースを目指して開発中であることを明らかにした。「My Crypto Heroes」は、ブロックチェーン上の“世界の歴史上の英雄達”を集めて、数々のアイテムを手に入れながら、仮想世界の制覇を目指す、スマートフォンおよびパソコンに対応したゲーム。このゲームアセットである「ヒーロー」「アイテム」「領地」は、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーンにおけるスマートコントラクトの規格のひとつ「ERC-721」に準拠して開発されているという。

■エンカレッジ <3682>  872円  +13 円 (+1.5%)  本日終値
 エンカレッジ・テクノロジ<3682>が続伸。同社はきょう、エクスジェン・ネットワークス(東京都千代田区)と認証・アクセス管理の分野で協業を開始することで合意したと発表。エクスジェン・ネットワークスは2003年から、ユーザーのID(アカウント)を管理する統合ID管理製品「LDAP Manager」を開発・販売している企業。両社は今回の提携で、一般ユーザーの統合ID管理や特権ID管理、証跡管理といった認証・アクセス管理の分野で、それぞれの強みを相互に補完することができるとしている。

■インテリW <4847>  687円  +10 円 (+1.5%)  本日終値
 20日、東証がインテリジェント ウェイブ <4847> [JQ]を27日付で東証2部に市場変更すると発表したことが買い材料視された。発表を受け、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■ネオス <3627>  483円  +7 円 (+1.5%)  本日終値
 ネオス<3627>が続伸。電子ブック閲覧ソフトやコンテンツなど携帯電話向けアプリ開発支援を手掛けるが、最近は医薬業界や金融業界向けで需要を捉えている。クラウド構築に関するコンサルティングなど新事業も拡大、独自のマッチングAIや画像認識技術を開発し、企業向けAIソリューションにも展開していることで市場の注目度も高い。

■アルバイトタイムス <2341>  249円  +2 円 (+0.8%)  本日終値
 アルバイトタイムス<2341>が売買高を伴い3日続伸。テクニカル的にも26週移動平均線を大陽線で上に抜け注目局面に入っている。政府は、骨太の方針で掲げる「政府4計画」で人手不足への対応を重視し外国人の受け入れ拡大を目玉政策の一つにしている。そのなか同社は外国人採用支援事業を展開していることで、政策推進によりビジネスチャンスが広がるとの思惑が物色人気に反映されている。

■博展 <2173>  1,052円  +8 円 (+0.8%)  本日終値
 博展<2173>が続伸。イベントでの展示や販促支援事業などを展開し、人工知能(AI)ソリューション分野にも経営資源を注いでいる。20日取引終了後、グループ会社であるアイアクトのAIチャットボット「Cogmo Attend(コグモ・アテンド)」がチューリッヒ生命のお客様サポートに採用されたことを発表、これを材料視する買いが上げ足を助長した。

●ストップ高銘柄
 リーダー電子 <6867>  729円  +100 円 (+15.9%) ストップ高   本日終値
 ALBERT <3906>  7,880円  +1,000 円 (+14.5%) ストップ高   本日終値
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 ビート <9399>  460円  -100 円 (-17.9%) ストップ安   本日終値
 以上、1銘柄

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