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【市況】14日のNY市場はまちまち

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 25175.31 (-25.89)
NASDAQ  : 7761.04 (+65.34)
CME225  : 22835 (+135(大証比))

[NY市場データ]

14日のNY市場はまちまち。ダウ平均は25.89ドル安の25175.31、ナスダックは65.34ポイント高の7761.04で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を年内に終了する一方で、政策金利を19年夏まで据え置く方針を示したことが好感され、欧州株がほぼ全面高となり、米国株にも買いが先行した。5月の小売売上高や輸入物価指数が予想を上振れたものの、トランプ政権が中国に対する新たな関税計画を検討しているほか、米国債利回りの下落を受けて金融株に売りが広がり、上値の重い展開となった。セクター別では、メディアや公益事業が上昇する一方で銀行や自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の22835円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、資生堂<4911>、日東電<6988>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル110.66円換算)で全般堅調。
《TM》

 提供:フィスコ

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