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【市況】マザーズ指数は続落、戻りの鈍さから売り、決算受け急落する銘柄も/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、朝方から反発狙いの買いが優勢となる場面も見られた。しかし、後場に入ると戻りの鈍さが嫌気され、売りがかさむ銘柄が多くなった。決算を受けて急落する銘柄も目立った。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1121.41億円。騰落数は、値上がり70銘柄、値下がり168銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、PKSHA<3993>、DMP<3652>、ミクシィ<2121>などが下落。フィルカンパニー<3267>やSKIYAKI<3995>は下げが目立った。ともに直近の上昇に対する利益確定の動きが広がったようだ。また、今期減益見通しを受けて前日ストップ安だったフリークHD<6094>が本日も大幅続落し、マザーズ下落率トップだった。一方、好業績で前日ストップ高となった流れを引き継いだ中村超硬<6166>や、GNI<2160>、SOSEI<4565>などが上昇。ただ、これらの銘柄は買い一巡後に失速した。前日ストップ安のDDS<3782>は急反発。受注の期ずれや生体認証関連のテーマ性が意識されたようだ。また、マイネット<3928>は四半期ベースでの黒字回復が好感されて大幅反発し、マザーズ上昇率トップとなった。
《HK》

 提供:フィスコ

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